2021-06-14 第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
サハリン州の国境警備局は、栄宝丸がロシアのEEZ内で違法操業していたということを主張しておりまして、これによって今回のこの拿捕ということになったというふうな主張をしています。しかし、日本は、日本のEEZで操業していたという正当性を主張しておりまして、外交ルートを通じて既に抗議もされていると思いますけれども、改めて、現在の日本の御認識をお聞かせいただきたいと思います。
サハリン州の国境警備局は、栄宝丸がロシアのEEZ内で違法操業していたということを主張しておりまして、これによって今回のこの拿捕ということになったというふうな主張をしています。しかし、日本は、日本のEEZで操業していたという正当性を主張しておりまして、外交ルートを通じて既に抗議もされていると思いますけれども、改めて、現在の日本の御認識をお聞かせいただきたいと思います。
連行されました当時、当該第百七十二栄宝丸からの通報によりますと、ロシア国境警備局警備艇から信号弾や催涙弾のようなものを撃たれたという情報に接してございますけれども、本件事案に関する事実関係の詳細につきましては、現在、我が国関係当局の方で調査中でございます。
この栄宝丸からの通報によりますと、ロシア国境警備局警備艇から信号弾や催涙弾様のものを撃たれたと、様のものを撃たれたとの情報を入手しております。加えて、乗組員に被害はなく、船体については運航に支障はない、ここまで我々承知しているところであります。
五月二十八日、稚内沖で、稚内の漁船がロシア国境警備局に拿捕されました。コルサコフで今置かれているというふうに聞いていますけれども、十四人の船員の健康状態だとか生活について、ユジノサハリンスクの総領事館がいろいろサポートしてくれていると思いますけれども、現況どうなっているか、お知らせをいただきたいと思います。
ロシア国境警備局により日本漁船が拿捕される事案が発生し、また、太平洋側では、小笠原諸島周辺海域で外国漁船による違法操業が相次いでいます。さらに、EEZ内の大和堆水域でも大量の中国船が押し寄せ、北朝鮮の公船も出現するなど、日本周辺海域は様々な問題が発生しています。
次に、羅臼漁港を視察し、近年のロシア国境警備局による漁船の連行について、安全操業に関する具体的な操業条件を全ての漁船員に周知徹底することの難しさなどについて説明を受けました。 その後、最後の視察先である町立中標津病院において説明を聴取しました。
ウクライナ側の発表等によれば、現地時間十一月二十五日二十二時頃、クリミア半島の東端にありますケルチ海峡を通過しようとしたウクライナ海軍の船舶三隻をロシア国境警備局の船舶が拿捕いたしました。その際に、ロシア国境警備局側からの発砲があり、ウクライナ人数名が負傷したと聞いております。
その一つがいわゆる安全操業でありますが、安全操業におきまして、ロシアのいわゆる国境警備局からの臨検、船にやってきまして、例えばとっている魚の魚種の確認であるとか漁獲量の確認というものが多々散見をされているところであります。近年にない数でありまして、非常に現場としても困惑をしているところであります。
実際に調べますと、オランダの税関、アメリカの税関、国境警備局などは、ブロックチェーンの実証テストをもうやっています、実は。そういう情報も集めまして是非検討を進めていただきたいと思いますし、そしてもう一つございますのは、今やはり関税の職員の方がすごく苦労されておりまして、是非ブロックチェーンとAIを使うというのも御検討いただきたいと思っています。
ただいま御指摘がありましたように、七月十七日に第十邦晃丸が根室沖においてロシアの国境警備局所属の警備艇により漁獲量超過の嫌疑で拿捕された後、現在に至るまで、もう既に一カ月超、古釜布沖で拘束された状態にございます。
先生今述べられましたとおり、七月十七日金曜日、午後六時五十分頃、第十邦晃丸は、根室沖北緯四十三度五分、東経百四十六度十五分付近におきまして、ロシアの国境警備局所属の警備艇によりましてベニザケの漁獲量超過の嫌疑で拿捕されました。その後、国後島古釜布に連行され、現在に至るまで残念ながら古釜布沖に停泊中であります。
海保の方も、実際、これまで三度ほどロシア側の国境警備局にそういう提案をしているようでありますが、明確な答えがないということでありまして、外務省ルートでも同様の提案をしていただいているようなんですけれども、明確な答えがないまま、今回、送検に至っております。
具体的には、我が方在外公館とロシア国境警備局との間で定期的な協議が開始されたほか、我が国の海上保安庁とロシア国境警備局との間でも連携協力を一層強化していくこととしていると承知しています。 政府としては、このような取り組みを通じて、引き続き事件の再発防止に努めていく考えでございます。
その際、特に国境警備局を含めて現地の現場、現場に十分な指示が行き渡るように、それでないとどうしても後追いになってしまうものですから、そのことを繰り返し強調をしてきております。 それから、再発防止のための日ロ双方の関係当局間の協力ですけれども、これはAPECでの首脳会談、外相会談でも日ロ間で一致しております。
残り三隻ありますので、現在検査が行われていると思っておりますが、この点につきましては、在ウラジオストク総領事館を通しまして、ロシア国境警備局に対して検査が終わったんだったら早急に帰還させるように申入れを行ったというのが現状であります。
そのいい環境の中の一環で、石川さん、この間、日ロ共同訓練がウラジオストクで実施をされ、ロシア側の国境警備局の人たちとも非常に交流を深めていらっしゃいますよね。
さらに私ども、ロシアの連邦保安庁国境警備局との協力関係の強化ということも考えまして、北太平洋海上保安機関の長官級会合というのも近々行われます。このような場も活用いたしまして、ロシア連邦保安庁国境警備局との協議ということを行ってまいりたいと考えております。
それに対して、アレクセーエフ外務次官も、それから国境警備局のロシュコフ第一副長官も、両者そろって、この枠組みは維持をするということについて一〇〇%同意ということでありました。
○塩崎副大臣 これは、特に国境警備局のロシュコフ第一副長官と再発防止については議論をさせていただきましたし、こちらからの要望はさせていただいたわけであります。
○麻生国務大臣 どういう話でそういうような形になって、思い込んでおられるのか存じませんが、少なくとも、ロシアの国境警備局と海上保安庁の間で、小泉内閣ができました二〇〇〇年以来、覚書に基づいて双方の間で合同テロ訓練等々が行われておりますということは御存じのことだと存じます。